ページ

2012/03/09

「ビージャ・ハートがお届けする5つのこと」リーフレットデザイン


アーユルヴェーダとヨガをお伝えしている、
新しいトータル的なリーフレットが完成しました。

以前、マークロゴデザインのご紹介をしています。


・表紙

リーフレットはまず、
「暮らしを診る知恵 アーユルヴェーダ
&呼吸を大切にするヨガ」
という言葉で迎えます。
「アーユルヴェーダ」と聞くと、
ハーバルオイルを額に落とし続けるシロダーラ・アヴィヤンガ
(アーユルヴェーダ・トリートメントの一つ)のイメージを
思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、
本来「アーユルヴェーダ」は、
「アーユル(=生命)+ヴェーダ(=知識)」であり、
「インドの伝承医学」という広域な意味を持つ言葉です。

ですので、あらためて
「暮らしを診る知恵」という言葉を用いて
普段の生活の中で身近に役に立つ、
客観的に自分の状態をみることができる「アーユルヴェーダ」
という意味をもとに、表現をしました。

一方、アーユルヴェーダに対して「ヨガ」は
十分に世に浸透していますから、
「ビージャ・ハート」ヨガクラスでの〈特徴〉である
「呼吸を大切にする」という言葉をヨガに添えています。


・見開き

表紙を開くと、鮮やかな黄色の紙面が広がり、キャッチコピーがトップに。
「アーユルヴェーダ」は、人間を「自然の一部」と捉え、「自然と調和」して心身の本来の力を引き出すことが、健康と幸福、美しさに繋がると考えます。 
というメッセージで始まります。
ここ日本で、インド発祥の「アーユルヴェーダ」を取り入れることが
なぜ適しているのか。古来からの日本人の習慣などを通して語り、
どういったことに気をつけながら、ヨガ等を実践していくのかを書いています。


・裏全面

このリーフレットは、
四つ折りのジャバラ折りです。
裏一面は「ビージャ・ハートがお届けする5つのこと」として

 1. アーユルヴェーダ・ワークショップ
 2. ヨガクラス
 3. アーユルヴェーダ・トリートメント
 4. アーユルヴェーダ・トリートメント手技のクラス
 5.イベント

という、5つのメニューの具体的内容を書いています。
イエローグリーンの大きな流れのカーブは、
アーユルヴェーダの生活に欠かせないハーバルオイル、
そして、しなやかな強さ・美しさのイメージを表現しています。


・裏表紙

今回、地図と連絡先を詳細に制作しました。
裏面のイエローグリーンのイメージを裏表紙に持ってくることで
ちょうど自然の緑を表す色味となり
地元の並木道や「香椎宮」などの
自然を感じさせる、特色ある地図ができました。

以上、リーフレットのご紹介でした。

これからも、地元福岡・香椎の「ビージャ・ハート」から
もっともっと日本でもアーユルヴェーダが広がっていき、
より多くの方々の心と体を健やかに保つ
きっかけ、助けになっていくと嬉しく思います。

2012/03/06

「千鳥綾・ファンクラブ会報誌」デザイン

福岡出身で地元発でご活躍されている歌手「千鳥綾」さん。
今年2月の上京を機に「ファンクラブ会報誌」の
リニューアルデザインをご依頼いただきました。

千鳥綾さんは、歌謡曲・演歌を主に歌っていらっしゃいます。
福岡県古賀市の公式サイトでも紹介されていますね。


さて、ファンクラブ会報誌というのは
通常「冊子」の形が当然一般的なのですが
もうひとひねり、特徴を盛り込めないかと、
形体自体から考え直してみました。

そこで、歌手という職業を最もわかりやすく表現できる
「CDパッケージの形体」を採用することを提案しました。
更に、せっかくのCDパッケージなので、
千鳥綾さんの「メッセージ」音声を録音して
CDに作成し、一緒にパッケージングしました。

・表紙
会報誌には、毎回タイトルを付けることも加えました。
今回は上京ということで「旅立ち」となっています。

表紙全体は、出発の飛行機の窓からのぞく
景色をイメージしています。
また、お名前である「千鳥綾」から
「千鳥」と「綾」をそれぞれデザイン化し
千鳥の明るいシルエットに、
ピンクの2本の「糸」を絡ませました。

「糸」は↓のように
中のページすべてに、ずっと連なっており、
写真などにも絡みつつ通しています。

1ページ目
中のコンテンツは、千鳥綾さんのご挨拶の言葉から始まり
様々なイベントや活動内容を、写真とともに書いています。

裏表紙
裏表紙はこれまでに発売されたCDや
カラオケ配信の紹介をしています。

右上に黒いシルエットが見えますが……それは近々のお楽しみです。

・レーベル
こちらが音声メッセージの入ったレーベルのデザインです。
表紙では左下に見切れていた「千鳥」を
メインに据えて作成しています。

現在ファンクラブ会報誌は、
年に2回発行の予定となっています。(今年はもう1回)

東京に降り立った千鳥綾さんには
今後のご活躍を期待しています。
福岡から応援しています。

2012/03/01

「これからの七世代と、さらに続く子供たちへ」フライヤーデザイン

2011年5月1日に福岡・イムズホールで上映された映画、
「これからの七世代と、さらに続く子供たちへ」は
世界各地から代表した「13人のグランマザー」のドキュメンタリー映画です。
デザインをトータル的にさせていただきました。

はじめは、映画の告知用フライヤー兼パンフレットの紹介です。

サブタイトルに「13人のグランマザー」とあるように、
13人のおばあちゃんが集まり、世界各地(グランマザーの居住地)をまわり
環状になって話し合います。
環状であるということは、
「皆の立場がフラットである」という意味を持っています。

そこから13人のグランマザーを、1つずつ13の輪で手描き表現し、
その13の輪を環状に重ねてビジュアルエレメント として、
祈りの写真の左下に配しています。

バックの濃い緑のグラデーションは「大いなる自然」と
グランマザーの「真摯な姿勢の重み」を表しています。
ビジュアル的に立体感をだし、厳かなインパクトとしています。

こちらは〈裏面〉です。

ここで〈表面〉もあった13の輪が、
13人のグランマザーを表していたことがわかります。
13人のグランマザーひとりひとりを紹介、
映画の概要を絡ませています。
また、今回は待ちに待った「福岡初上映」ということだったので、
大きく上にキャッチコピーとして入れています。


このフライヤーは「A3二つ折りサイズ」で、中ページがあります。

左上にゲストのプロフィール、
協賛していただいた方々の個人名、法人名を入れています。
バックにうっすらと輪を入れています。


こちらはチケットのデザインです。右側の黄緑が半券ですね。
輪のモチーフを、フライヤーの環から横方向に再配置しています。
半券を取って、チケットを横につなげると、
環がつながっていくようにデザインしています。

会場でお手伝いしてくださる
サポーターの方々の名札もデザインしました。
お名前を手書きで記入していただきます。

以上で「これからの七世代と、さらに続く子供たちへ」の
フライヤー、チケット、サポーター名札まで
デザインのご紹介をさせていただきました。

2012/02/29

「アーユルヴェーダ・リトリート」リーフレットデザイン

2011年の夏、長崎県西海市にある森の舎楽
二泊三日のアーユルヴェーダのリトリート 
『デトックス&ビューティ』が開催されました。
その際に、告知のためにデザイン作成したリーフレットです。

リトリートが行われる「森の舎楽」は自然が豊かな場所です。
名前の通り、近くに森があるということで
青々とした木漏れ日が美しい森の写真を使い、
リーフレットの表面から裏面まで全面をおおって、
ダイレクトに自然を謳いました。

表紙を開くと…

南インドの暮らしで学んだ大切なことを」が書かれています。
インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」について
ラクシュミさんパールよりこさんが、学び経験したこと、
そして、なぜアーユルヴェーダがよいのかについて語っています。

デザイン的には、表面と逆に文字周りのトーンを暗くすることで、
アーユルヴェーダの奥深さ〉を表現しました。

ここからは内面です。
実際に何が行われるのか」具体的な内容を書いています。
まず森の舎楽の美味しそうな料理写真が目を引きます。
そして下のアーユルヴェーダのレクチャー等のメニュー内容へと続きます。

下側に横一列に、今回の講師の皆様である、
モクシャ(神奈川・葉山)のラクシュミさん
ビージャハート(福岡・香椎)のパールよりこさん
森の舎楽(長崎・西海)の井上ガールズさんたちプロフィールがあります

最後に、リーフレット裏面です。
表面からの「森」と「半透明の帯」が続
連絡先・料金・交通案内等が掲載されています。

2012/02/25

原大輔『追想(STANDARD 16 SONGS)』CDデザイン

原大輔さんが歌う、世界の名曲・スタンダード曲を集めた
CD「追想」のパッケージデザインをさせていただきました。

原大輔さんについては「秋冬」などで、その卓越した歌唱力を
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ネットでは、アニメ『新竹取物語 1000年女王』の主題歌
コスモスドリーム」が、たいへん人気がありますよね。

アルバムの中にも入っている「雪が降る」を
生で(それも間近で!)聴く機会がありました。
それはもう言葉にならない程の凄さ、驚きでした。
全身鳥肌がたち、原さんの歌の世界にグイッと引き込まれ
強烈な「歌の力」の感触を、今でも覚えています。

ですので、このお仕事をいただいたときは
原大輔さんが持つ、人並み外れた「歌の力」と対比されても
遜色のないものに仕上げなければならないという
大きなプレッシャーを感じましたが、
自分なりにひとつずつ、アイデアを煮詰めていきました。

そして、これが完成したデザインです。
(購入前の帯をかけた状態)

CDの「帯」には広告的な役割がありますので、
タイトルを大きく、
内容を表すコピー(文章)に
「クラシック、シャンソン、カンツォーネ、
映画音楽の名曲をたっぷり16曲。懐かしき“スタンダード集”」と表記。

また、原大輔さんの写真を左右から挟む「黒」バックで、
ステージのオープニング前、始まる前の感じを表しています。
と、それだけだと全体の色味が弱いので、
「洋楽コレクション」と赤のポイントで入れています。

その広告用の帯を外した状態がこちら。

黒い帯を外すと、スッと「赤」が差し込まれ、
目を引くような仕掛けをしています。

パッケージを開けたとき=ステージの開始であり
購入した方だけのちょっとした楽しみです。

全体の色彩構成や、網点を強調させたモノクロの写真を使い、
「レトロ感」「懐かしさ」を感じさせるようにデザインしました。

また、タイトルとは別に、上の方に明るい黄色で
「STANDARD 16 SONGS」という言葉を入れています。

一般的に、ポピュラー歌手のCDを買われる方は、
ファン層であることが多いのですが、
今回のような、よく知られているスタンダード曲集では
「この曲知っている!」という方の入口(接点)を設けることで
更に多くの方に手に取っていただくきっかけになります。

それも今回は、たっぷり16曲も入ったスタンダード曲集です。

なので、「STANDARD 16 SONGS」というわかりやすい英語を
目を引く位置に添え、キャッチコピー的に
この作品集の長所として謳いました。

そして、ケースを開け、ジャケットを取り出すと……
このように、パタッパタッと
じゃばら折りの歌詞カードが開いていきます。

テーマカラーに設定した「黒・白・黄・赤」の4色を使い、
1曲ずつ曲のイメージに近づけるように配色しました。

例えば、NATHARLIE<黒い瞳のナタリー>は黒、
「雪が降る」は白。
裏も含め16曲分続いています。

では、中に入っている曲名のご紹介をします。


 1.NATHELIE 
 2.雪が降る 
 3.ラ・ボエーム(流浪)
 4.COME TAKE MY HEART 〜リスト「愛の夢」〜
 5.SPEAK SOFTLY LOVE FROM THE GODFATHER
 (ゴッドファーザー愛のテーマ)
 6.ある愛の詩 
 7.CLOSE TO ME 〜ブラームス:交響曲第3番〜 
 8.ハバネラ (恋は野の鳥)〜ビゼー:歌劇「カルメン」より〜
 9.遥かなるサンタ・ルチア
 10.恋のアランフェス 
 11.シューベルトのセレナーデ
 12.星は光りぬ〜プッチーニ歌劇「トスカ」より〜 
 13.GRANADA
 14.JEALOUSY TANGO
 15.別離の曲〜ショパン:エチュードより〜
 16.カルーソ

どの曲も古くからよく知られている曲ばかりです。
原大輔さんが、1曲1曲噛みしめるように、大切に歌われています。
「歌を聴くための歌集」という言葉も当てはまるかもしれません。
「歌」が好きな方に聴いていただきたい1枚です。

先日「ディナーショーでも、よく売れています」とお聞きしました。
こういう結果を聞くとほっとしつつ、
いい歌が広まっていくことにも、嬉しい気持ちになります。

昨今、音楽のダウンロード販売が主流になる中、
せっかくCD形体のパッケージを採用するのでしたら
お手軽な「音楽が入ってる円盤」というだけではなく、
そのパッケージデザインは、
人が気になる「広告」、ずっと取っておきたい「パッケージ」となり、
モノとしての楽しさを含む、CDパッケージデザインとして
これからも考えていけたら、と思っています。

2012/01/14

「チェルノブイリハート上映会・トークショーinわじろ」ポスターの紹介

【イベントは終了しました。ありがとうございました。】


チェルノブイリハート上映会・トークショーinわじろ」は、2012年1月28日(土)1日限りの上演(午前午後2回)のイベントです。チェルノブイリ原発事故から16年後を撮った「チェルノブイリハート」の上映。上映後は[午前の部]では日登美さん×吉良さおりさん、[午後の部]では吉良さおりさん×長山淳哉さんのトークショーを予定しています。


1. ポスターが完成!

その今月末にせまった「チェルノブイリハート上映会・トークショーinわじろ」の「ポスター」が完成しました。このポスターは、先日紹介したフライヤー内面の広告欄の多くを手掛けた、上演スタッフの三浦なおこさんによって、制作されています。福岡市東区を中心として、あちこちで見かけるようになったのではないでしょうか。(下記にポスター掲示場所とフライヤー設置場所のリストを作りましたので、ご参考ください)

はじめ、ポスターの制作依頼を受けたなおこさんから、フライヤーのデザインをした僕にご連絡がありました。フライヤーの素材をもとにポスターを作るという内容で、そこには制作者の心を深く考慮された言葉があり、そのなおこさんの繊細なお心遣いに感動し、たいへん嬉しく思いました。


これがその「ポスター」です。福岡市東区を中心に掲示されています。
一見、元のフライヤーとあまり変わらないように見えるかもしれませんが、これだけ多く情報(元は両面2ページあります)をこの一面のポスターにまとめ、それもここまでイメージを壊さずにエディット(編集)しなおすのは、たいへん難しく、また手のかかるものです。三浦なおこさんには心からお礼申し上げます。


2.ポスターとフライヤーはこちらへ。

ポスターとフライヤーがある場所、それにチケット直売店も含めてご紹介します。2012年1月14日現在わかってる範囲ですので、新たな情報が入れば随時、更新・修正させていただきます。(敬称略・あいうえお順)

・ポスター掲示場所
宇美町立図書館、エフコープ新宮店、エフコープ舞松原店、春日助産院、香住ヶ丘公民館、粕屋町立図書館、九州大学箱崎キャンパス(2箇所)、九電前テント、古賀駅、古賀市ししぶ駅、古賀郵便局、早良市民センター、早良図書館、シーオーレ新宮、しーずうみ、塩浜郵便局、新宮町ボランティアセンター、スターバックス新宮店、そぴあ、そるずぶらん、高美台郵便局、たちばな診療所、千鳥駅、千鳥橋病院、筥松郵便局、箱崎駅、原田琺瑯、バンビの木箱、ひとまるの里、福岡市総合図書館、福岡市東市民センター、ふくふくプラザ、福工大前駅、福工大前郵便局、ナチュ村イムズ店、ペロル、三苫こどもプラザ、美和台郵便局、モスバーガー新宮店、ももちパレス、和白公民館、和白東公民館(随時更新)

・フライヤー設置+チケット直売店
赤ひげ塾 福岡道場、エヴァスウィーツ、えこわいず村、おやつ屋風樹、香椎自然食品センター、木のおもちゃ・おひさまや、げんき玉本舗てらこ屋、助産院mamita、こどものもり、市民政治団体ネットワークむなかた、月麦、ナチュ村、暖(ヌアン)、hananohana、バンビの木箱、Bija Heart、ひだまりのプリン、ひふみ、ひるねこ食堂、福岡おもちゃ箱、ベジ・ガーデン、POP COFFEES、ぽとリズム、リポー、わくわく工房(随時更新)

・フライヤー設置場所
アイリスオーガニックテラス、エフコープ新宮店、FP21、あかね助産院、アトピーラボ、アリヤ、IKUTA kitchen、宇美町立図書館、ウィンドファーム、エフコープ舞松原店、カイケンコーポレーション(株)、海神商店、カウリ、春日助産院、粕屋町立図書館、キッチンパラダイス、九州の食卓、貴流、kuraia、子育て支援 西南プラザ、サロンドグー、早良市民センター、早良図書館、シーオーレ、しーずうみ、しーずびれっじ、空設計工房、そぴあ、そるずぶらん、たちばな診療所、たんぽぽこども園、中央市民センター、中央図書館、繋ぎ屋珈琲、トヰチ屋、西子育て支援 とことこ、西市民センター、slow rock cafe、(株)ネローラ花香房、バウム、原田琺瑯、東区子どもプラザ「くすくす」、風土計画、福岡市総合図書館、福岡市役所情報プラザ、ふくふくプラザ、フルーレ、へちまや群生舎、ペロル、望雲、マナキッチン、ミツル醤油、みんと、ムーンテーブル、むなかた助産院、モスバーガー新宮店、ももちパレス、ホメオパシージャパン、森の案内所、吉田てつたろう歯科、ラ・ナチュール、流木人、和白公民館(随時更新)

現在「フライヤー」はどこも入手困難な状況になっており、急遽「1000部増刷」が決定。「フライヤーが手に入らない」という方は、恐れ入りますが、もうしばらくお待ちください。しかし、すでに多くの方が興味を持ってくださっているということが、有り難いことです。(元のフライヤーについて、詳しくはこちらに書いています)


3. チケット購入について。

チケットはまだ、午前・午後ともご購入できるそうです。詳しい内容や、チケットご購入の手順については、こちらをご覧ください。

またチケットを直接ご購入希望されたい方は、チケット販売店(チケットマークが目印)をフライヤー<中面>に掲載していますので、お手数ですが直接お問い合わせをお願いします。

2012/01/04

2012年、明けましておめでとうございます。

今年は「辰年」。昨年末はこの「たつ」という言葉が幾度となく「立つ」「起つ」「発つ」……という漢字に脳内変換された年末年始でした。2012年の年明けは、僕にとっての本格的な自立の時期でもあります。

2012年は日本全体にとっても大きな転換期になりそうです。昨年、経済不安がまだまだ続く中で起こった大震災。大きな傷跡の修復とともに、社会の仕組みを見直す時にさしかかっているように感じます。

紙の年賀状では、辰が地球を飛び立つところを、僕自身の自立と重ねてデザインしましたが、このブログの画像では、地球を見下ろす「辰の目線」を表してみました。「辰」は巨大で上空を飛びまわる人間界を見下ろすイメージ。俯瞰の目線です。時間・空間と共に離れた視線、またそれに通じる世阿弥の言う「離見の見(客観的に自分を見る)」を忘れずにいきたいと思います。

これから考えていくデザインも、この「辰の目線」を心に据えて、皆さんに役立ち、より良く、楽しく、面白く感じられるモノを形づくっていきたいです。

本年も宜しくお願い申し上げます。